乾徳山 (頂上制覇)

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前記事からの続きです(いよいよ最終回です)。
頂上を目前にして立ちはだかる最後の鎖場。
この鎖場の向こうに頂上があります。
鎖場に対する恐怖心は無いですが、流石にこの角度と足場の無さにしばし呆然。
体を岩面に垂直にして腕で登る・・・そんなイメージが頭を駆け巡ります。
落ちたら軽く死ねそうな難所なので、気を引き締めて登りたいと思います。
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渓谷での鎖場の経験は豊富ですが、足場も無く滑りやすい1枚岩は初めてです。
不思議と恐怖心よりも好奇心が優り登り始めます。
凄い迫力ですし、良い経験になりそうです。

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横でも1枚。
やはりこう言う場面では素直に縦構図が良さそうです。
ちなみに下りの事が心配な鎖場でしたが、別ルートから下山したのでいらぬ心配でした^^

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中腹で1枚。
振り返って下を撮りたかったのですが、体勢が確保できずに断念(笑
下で順番待ちしている人が居ないのでこの余裕。

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ちょっと中途半端ですが鎖場を登りきった後の1枚。
多少興奮気味だったのか、何を撮ろうとしたのか意味不明^^;

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一息ついてから鎖場を見下ろして・・・。
混雑時には順番待ちで登山者の列が出来るようです。
みんなキャーキャー言いながら登るんだろうな・・・と妄想笑い(笑

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いろいろドタバタしましたが頂上到達です!
ガスのため展望はイマイチですが、下山まで覚悟した流れもあったので十分です。
私にとってこの下山話は、後々まで笑い話として語られると思います(笑
しかし素人の単独登山においては、引き返す勇気もまた重要でもあります。

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この1枚を撮りたくて苦労して登って来たのです。
甲斐駒ヶ岳を登るための第一歩・・・私にとってはアームストロング船長の名言の世界か・・・(笑
とりあえず第一歩記念で^^
3度この頂上に立った母にも一歩近づいたか!?

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祠を撮りたかったので山梨百名山の看板をずらしました。
ちゃんと元に戻したので許してください(笑
百名山の看板はちょっと考えた方が良いのかも。

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頂上でハイキングクラブの3人と一緒に昼食です。
水が少なく調節していたので、頂上でいただいたスイカがとても有り難かったです。
ハイキングクラブの皆さん、本当に有難うございました!

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頂上で少し撮影をして・・・祠の2枚はこの時間帯で撮影したものです。
後片付けとちょっとゴミ拾いをして下山を開始します。
この下山ルートの入りがとても怖いし解りづらい(笑
恐怖心と戦いながら岩の上をピョンピョンと行きますが、最後の岩で行き止まりなのです・・・。

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先行した3人が「そこ、間違いやすいから気を付けて!」って叫んでましたが・・・しっかり間違いました(笑
途中の岩から下に下りるのですが、多くの登山者が私と同じ間違いをすると思います(笑
きっと先行した3人も(笑

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岩の先に崩れかけのケルンがありますが・・・いったい誰がどうやってあの場所へ行ったのか不思議に思いました。
作った山男の勇気がヒシヒシと伝わってくる場面でした。
他の場所にも崖の先端とかにケルンがあり、猛者たちの声が聞こえるようで感動に似たものを感じます。

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振り返って再度頂上をパチリ。
頂上左下に微かに見えるハシゴ・・・あそこを下りて来たんだ・・・。
しかし凄い岩山・・・次回は晴天時に登りたいと心に誓い森へ入ります。

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国師ヶ原までは滑りやすく登山道とは言えないような斜面を急降下(笑
かなり行った場所でようやく先行した3人に追いつきます。
しかしなかなか良いペースで追従するのにちょうど良いくらいでした。
私よりかなり先輩なのに・・・恐るべしハイキングクラブの女性陣(笑
国師ヶ原の分岐では3人組とは分かれ道でした・・・。

塩山駅からタクシーで来たと言うので、「もし嫌でなければ駅まで送りますよ!」とい言うと喜んで車のある大平登山口へ。
彼女達に出会わなければ私の頂上制覇は無かったので、少しだけ恩返しが出来た気がして満足でした。
「男性が1人居てくれて心強かったです!」って言ってもらえたり嬉しかったです。
でも結局駅でお礼なんて頂いてしましって^^;
また何処の山でお会いしたいです!その時は私の下山話で盛り上がりましょう!!

5編に渡ってお送りしてきましたが、意外なストーリーも有り楽しい登山をする事が出来ました!
そういう意味では忘れられない登山になりました。
今後もいつかは甲斐駒ヶ岳、に向けていろいろな山を登りたいと思います。
乾徳山、私の原点の山となりました。
駒ヶ岳の頂上に立った時、この日の登山を思い出すはず・・・。

乾徳山、標高2,031m。
日本二百名山の1つ・・・山梨百名山の1つ・・・我が母が3度登った山(笑
そして、我が原点の山。


[ 2008/09/13 19:00 ] 山歩き・山梨百名山 | TB(0) | CM(2)

いやー、お疲れ様ですー。
壮大な物語でした。読みふけってしまいました。
特に最後の鎖場は、写真見てるだけでクラクラしました。
今回は、周囲の見晴らしがどんな感じか分からない部分があったので、
また快晴の時にリベンジしてください~!
でもガスがかかってる山も、山らしい臨場感があって、とてもいいですよね!

そして山はやっぱり、初心者1人じゃ難しそうだなーとも思いました。
1人だったら、やっぱりあの時点で引き返してしまいますよね…。

今回、カメラはコンデジですか? 一眼ですか?
一眼だったらけっこう大変そう…って思ったんですが。
やっぱり一眼じゃ大変そうな場所のためにも、いいコンデジはひとつ
ほしいなあ…。
あと、やっぱりトレッキングシューズが羨ましいです。(笑)
[ 2008/09/13 22:44 ] [ 編集 ]

かずーさん、こんばんは!

全てコンデジで撮りました!
もしかして言わないと解りませんか?もしそうなら嬉しいです!
もちろん一眼もザックの中に有りましたが、岩が多かったのと2,000m級の登山
は初だったのでコンデジにしました。
ワイド端が35mmからなので構図で頑張ったつもりです^^
カラーモードはスタンダードのですが、曇りの日の発色は何気にsweetDに似て
たりします(笑

今回は記事を考えながらの撮影という初の試みでした(笑
撮った写真の9割を記事で使いました。
文章が大変でしたが、流れ出撮った写真でしたので最後まで頑張りました。
でもこれが最初で最後です^^;
やはり撮った写真から記事をおこす方が楽ですから^^

1,700mくらいの山は結構登ってますが、2,000級で岩山だったので慎重に行動
しましたね。
ハイキングクラブの3人組に会わなかったら間違い無く下山してました。
登るのが良くても降りるのが駄目ってパターンもあったりしますから・・・。
この山は登山者が多いから選んだってのもあったんですがね^^;
この日はたまたま少なかったのかも知れません(笑

靴は重要ですよ!
今回の靴は正解でした、これで2足体勢になるので万全です。
かずーさんも良いのが見つかると良いですね!
コンデジも良いのが有ると便利です。
ウエストポーチに入りますから機動力には優れますね。
買い替え候補も出てきてますが、F50fdも買って正解でした!
[ 2008/09/14 00:14 ] [ 編集 ]

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