春を前にして

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春を前にして寂しいニュースを目にしました。それは中央競馬の名手、安藤勝己騎手の引退です。
思えば私の競馬の歴史は、この方の影響が凄く強いものでした。
野球などで大好きなスポーツ選手の引退も、数多く見てきましたが、言葉では言い表わせない寂しさがあります。。。
競馬はギャンブルなので騎手に対する思いは、他のスポーツ選手とは次元が違うのかと思ったりします。


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私が本格的(ギャンブルとして)に競馬を始めたのは1995年の春でした。
この年の1月には阪神大震災があり、ダメージを受けた阪神競馬場に変わって、京都競馬場で行われた桜花賞が印象的でした。
ここからはちょっとマニアックな話ですが。。。
旧阪神競馬場の桜花賞(1,600m)は外枠が圧倒的に不利なんですが、1995年の桜花賞は枠連8-8という外枠決着となりました。
ちょっと競馬を知っている人間だと、枠連8-8を見ると、京都競馬場での代替開催だと気付きます。
そして原因となる悲しい理由も自然と理解できるのです。
(現在の阪神競馬場は改修されて、1,600mでの内外の優劣はなくなっています)

話を戻しまして。。。
この年の桜花賞には笠松競馬から、トライアルレースを勝ち上がったライデンリーダーが参戦しています。
鞍上は笠松の英雄の安藤勝己騎手。
笠松競馬でのオグリキャップの主戦。そして武豊を凌ぐ天才という、スポーツ新聞の記事をよく覚えています。
私がはじめて安藤騎手のレースを見たのは、報知杯阪神4歳牝馬特別(現 報知杯フィリーズレビュー)のライデンリーダーでした。
(父)ワカオライデンというダート血統のため、初の芝コースは大丈夫なのか、という思いが大きかったのを覚えています。
案の定、スタートして高速ペースについていけません。。。「やっぱな~」そんな思いで直線をむかえます。



この直線シーンはすべての競馬ファンが衝撃を受けたと思います。
まあ、相手が弱かったのもありましたが、この勝ち方なので、本番の桜花賞では1番人気となりました。
桜花賞では4着に敗れるわけですが、当時は中央競馬と地方競馬では垣根が高く、なんとなくライデンに勝たれては困る。。。
そんなレース展開で負けたような気がしてなりませんでした。(あくまでも個人的な見解です^^;)
ビジョンに映る悔しそうな安藤騎手の表情が今でも忘れられません。
その悔しさがあったかは分かりませんが、中央移籍後は桜花賞で4勝を挙げてます。
中央移籍後だったらライデンでも勝っていたでしょうね。

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時は流れて安藤騎手は中央競馬の騎手となります。
武豊騎手の1強時代が長かったので、安藤騎手の参戦は競馬界にも大きな刺激となりました。
いや~、強かったですね。次々に大きなレースを勝ち、2年目には日本ダービーまで勝ち、中央競馬でも名手となりました。
ここ数年は乗るレースも絞られて、誰がみてもいつ引退してもおかしくない状態でした。
そんな状態でしたので、覚悟はできていましたが、やはり寂しいです。。。
だからちょっとだけ安藤騎手について語ってみました。
そして一番の思い出。。。



競馬をやっていると、年に1回くらい自分の思い描いたとおりのレースになることがあります(笑
2004年の安田記念は出走表がでるまえから、この2頭で買うことを決めていました。
周りにもかなり勧めたので、仲間もよく覚えているできごとでした。
馬連9-14、3,120円、この1点のみを10,000円買ってました^^
直線では馬群へ突っ込む安藤騎手のツルマルボーイ。その勝負勘、頼りになる方でした。
アンカツさん、一生の思い出をありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。

nex-5n
①(Contax/Yashica : Carl Zeiss Planar 1.4/85 T*)
②、③(Contax/Yashica : Carl Zeiss Planar 1.4/50 T*)


[ 2013/02/04 01:05 ] 競馬 | TB(-) | CM(-)